干物なのに鮮魚のような食感。
成せる技。伝承の味。
灰干干物にて候。
灰干干物 伝統の味
魚の開干は昔、天日干しで加工しておりましたので、雨の日は加工が出来ず休まなければなりませんでした。
兵庫県明石で「乾燥灰」が開発され、今日の灰干乾燥が出来たものです。
当社は灰干乾燥一途に取り組んでまいりましたおかげで、
今では【灰干の丸新】と言われるまでに成長してまいりました。

本物の灰干し干物を是非ともご賞味ください。
灰干し製法とは…
“干物の鮮度は干し方で決まる”
干物とは読んで字のごとく干さねばならない。
しかし、干せば空気と紫外線が鮮度を奪い、魚は時間とともに“酸化”していくことになります。
どんなに新鮮な素材を使用しても魚を傷めてしまいます。
どうすれば鮮度を保ったまま干物を作ることができるのでしょうか?
答えは「灰干し」です。
空気と紫外線をシャットアウトすれば干物の酸化は抑えられます。
灰干しとは、新鮮な魚を開き、加工後に特殊フィルムで包んだ魚を火山灰の中で乾燥させる製法です。
魚の体内から3割ほどの水分を吸い取りしっとりと乾燥させますので、身がやわらかく、まろやかに仕上がります。
酸化がほとんど進まない状態の干物ですので、鮮度は非常に高くなります。
さらに、丸新独自の製法で、より塩分を控えめに仕上げることができます。
干物なのに鮮魚のように食感が
ソフトで、まろやかな味わいです。
数々の食通をうならせるほどです。
機械乾燥とは異なり、手造りで加工しております。
魚本来の旨みを最大限に引き出す丸新こだわりの製法をお楽しみください。